アスファルト道路は『サンドペーパー』で作ります

【特集】作り方・テクニック

 アスファルト道路はジオラマ制作の中で多く使われるにもかかわらず、形状が簡単なだけに作り方を詳しく説明するものが少ないと思います。専用の塗料を使って作られているジオラマを多く見ますが、ここでは、一般の『サンドペーパー(紙やすり)』を使って簡単に制作する方法を紹介します。

 この手法は、簡単なだけでなく路面に白線や文字を描いたりするのにも便利なので大変お勧めです。

材料

  • サンドペーパー(紙やすり) ※番手(粗さ)必ず、#1200、又は#1500を使用ください 。※DIYでの購入がお勧めです。
  • スチレンボード(1~5mm) ※ボール紙や、薄板でも可
  • 両面テープ ※幅広(75mm)が便利です。
  • ラインテープ(0.5mm、1.0mm) takeda製がとても使いやすいです
  • 路面標示 ※インスタント路面標示シリーズ(津川洋行)www.tgw.co.jp

作り方

1.スチレンボードで道路の形状を作ります。これが道路部品の基礎となります。

2.道路の形状の上面に両面テープを貼ります。※全面に貼るようにしてください。

3.道路の形状に沿って余分な両面テープをカッターで切ります。

4.両面テープのもう一方にサンドペーパーの裏面を貼ります。

5.道路の形状に沿って、サンドペーパーを切り取ります。これで道路部品の完成です。

6.用途に合わせて、部品の状態で中央の白線や、路面標示をさせます。

7.道路部品として完成状態でジオラマに木工ボンドで接着します。

ポイント

  • サンドペーパーを直接レイアウトに木工ボンドなどで接着するとあとではがれてくる場合があるので注意ください。
  • ガードレールなども、部品の状態の時に着けておくと作業がやりやすくなります。

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