地形は『スチレンフォーム』で作ります

【特集】作り方・テクニック

 ジオラマ制作の中で『地面の成形方法』は色々紹介されていますが、初心者の方には『スチレンフォーム』を使うことをおすすめします。第2回で紹介しました『壁土(かべつち)』との相性もとても良いです。

スチレンフォームを選んだ理由

スチレンフォームは、一般の住宅用断熱材としてDIYなどで市販されています。とにかくカッターで容易に「サクサク」と切れるので思い通りに成形するのがとても簡単です。発砲スチロールのように静電気発生による削りゴミの処理に悩まされることもありません。その他、薄いスチレンボードなどとの接着も木工用のボンドが使えます。

とにかく、地面成形(山や崖など)の材料として迷うことなく使われることをおすすめします。(厚さは20mmのものを重ねて使うのが良いです。)

市販品の材質表記

作り方

1.スケッチ画をもとに切断

2.山、崖は、積み重ねて接着します

3.完全に接着されたことを確認して、カッターで仕上げ成形します

ポイント

地形成形中の『すき間』は、紙ねんどで簡単に穴埋めできます。

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