『ボンド水』なしではジオラマ制作は始まらない

【特集】作り方・テクニック

ジオラマ簡単レシピ・シリーズの第1回として、ボンド水の作り方を紹介します。

 とにかく、ボンド水なしではジオラマ制作を始めることができません。色々な用途で活躍する『万能の接着剤』として理解いただければと思います。

ボンド水の使用用途

ボンド水とは、その名のとおり、木工用のボンドを水でうすめただけものです。

使い道としては、材料を溶かして粘土状にするのと、粉末材料を固定する この2つがあります。

1.溶剤として

  地面を作る時の壁土の溶剤として使用します。

2.各種の粉末剤の固定用として

  線路のバラスト、雪(積雪、除雪)の材料となる重曹(じゅうそう)、芝グラス、および各種花びらの固定

ボンド水の作り方

材料

  • 木工用ボンド(15cc) ※平均的な使い方の分量です。適宜、用途により使い分けてください。
  • 水(50cc)
  • 家庭用洗剤(3~5滴)

道具(あれば便利)

  • 計量カップ、計量スプーン(大さじ15CC)
  • クリヤカップ(110ccぐらいの大きさ)、プラスチックスプーン(かき混ぜ用)
  • 油さし

作り方

  •  ① 50ccの水に、木工用ボンドを大さじ1杯(10~15cc)を加えてよくかき混ぜる。
  •  ② 油さしにボンド水を入れる
  •  ③ 洗剤を3~5滴 追加してボンド水の完成です

ポイント

洗剤を入れるのは、ボンド水が材料に浸透しやすくするためです。(下図の比較を参照ください)

作り方の動画(YouTube)

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